沿革
HISTORY
モリヤ株式会社70年の歩み
1953年
(昭和28年)
・昭和28年5月 森谷新一、東松山市箭弓町にて、武蔵野木工企業組合を創立。
養蚕用回転簇の製造を開始。現モリヤの礎となる。
資本金 100千円 従業員 12名


1954年
(昭和29年)
・昭和29年 食器戸棚を開発、NHKのスタジオ等で使用され話題となる。
資本金 125千円 従業員 26名 売上高 9,889千円


1955年
(昭和30年)
・昭和30年 木製家具の製作を開始し、回転簇と兼営する。
資本金 125千円 従業員 58名 売上高 21,816千円
木材乾燥機を設置。(家具業界初)
ブナ材を家具に取り入れた。(家具業界初)


1956年~58年
(昭和31年~33年)
・昭和31年 7月 武蔵野木工㈱に組織変更。
回転簇の特許を取得し、年間10万台を生産。
ナイロン発明により養蚕パニックが発生。経営危機に陥るも従業員の後押しにより再建。
その後木製キャビネットの製造を開始。
東芝日電(NEC) ソニー等へ納入する。
木製ラジオ、有線放送用スピーカーキャビネット製造開始。


1959年~63年
(昭和34年~38年)
・昭和34年 2月 社名を『モリヤ株式会社』に変更。
・昭和36年 資本金 5,000千円 従業員 155名 売上高 66,000千円
・昭和38年 ステレオファニチャー開発、第二工場を建設。
資本金 15,000千円 従業員 188名 売上高 164,000千円


1964年~67年
(昭和39年~42年)
・昭和39年 森谷新一社長が初代全国家具工業連合会会長に就任。
・昭和39年 3月 モリヤニュース『暁』創刊。
・昭和41年1月 第一工場火災95%消失。
・昭和42年3月 東芝重点外注工場に指定。第二工場全焼。
・昭和42年5月 東芝土光敏夫会長指示のもと、吉見工場完成する。
ビートルズ旋風によりステレオブーム到来し、生産は火災前の2倍となる。
資本金 20,000千円 売上高 454,000千円


1968年~70年
(昭和43年~45年)
・昭和43年 資本金 25,000千円 従業員 306名 売上高 662,000千円
・昭和44年 資本金 40,000千円
・昭和45年 滑川工場完成。
クィーンエリザベスシリーズ、松下電工下駄箱45件の開発。
収納家具、住宅部材の製造開始。
吉見工場にVカット加工方式を全面的に導入。
スピーカーキャビネットの大量生産を可能にし、
ステレオの大幅 なコスト削減を図り、ステレオブームの牽引役を担った。


1971年~75年
(昭和46年~50年)
・昭和46年 松下電工の住設家具の製造開始。
・昭和47年 森谷一典が社長に就任。
・昭和47年 8月 滑川工場において収納壁の製造を開始。
従業員 344名 売上高 1,204,000千円
・昭和48年 4月 森谷新一会長勲3等、瑞宝賞受賞。
・昭和49年 ホームステーションファニチャーが県商工部長賞を受賞。
中小企業庁長官賞を受賞する。
従業員 298名 売上高 2,360,000千円


1976年~80年
(昭和51年~55年)
・昭和51年 松下電工より収納家具の品質を高く評価され品質管理優良工場に認定される。
資本金 60,000千円 従業員 299名 売上高 3,062,000千円
・昭和53年 収納クローゼット本格生産開始。
資本金 80,000千円 従業員 281名 売上高 3,858,000千円
・昭和53年12月 森谷新一会長逝去。
・昭和55年 9月 塗装ラインの自然発火で吉見工場塗装ラインを消失する。

1981年~86年
(昭和56年~61年)
・昭和56年 ロータリー塗装IRライン1号機を開発、本格稼働を開始する。
従業員 181名 売上高 3,396,000千円
・昭和59年 幅広ラッピングライン完成、ラッピング事業に本格参入する。


1987年~89年
(昭和62年~平成元年)
・昭和62年 EDP化推進の為、IBMシステムの導入。
従業員 184名 売上高 4,135,000千円
・昭和63年 日経「埼玉中堅120社」に選ばれる。
・平成元年 CI導入
『木のこころをかたちにします』 をスローガン化。


1990年~93年
(平成 2年~ 5年)
・平成 2年 モリヤに社名変更後30周年記念行事としてモリヤ運動会を開催。
運動部が活発に活動。(野球部・サッカー部他)
従業員 181名 売上高 4,793,000千円
・平成 4年 松下電工コンクールQC銀賞、合理化銀賞受賞。
・ 平成 4年 4月 IBM AS400生産管理システム導入。EDP化を図る。
・平成 5年 幅広Vカットラインを増設、クローゼット扉受注拡大。




1994年~98年
(平成 6年~10年)
・平成 7年 第一次・第二次リストラ開始。
・平成 8年 森谷周一が代表取締役社長に就任。
松下電工㈱指導のもと第三次リストラに着手。
・平成 9年12月 吉見工場を売却し、滑川工場へ一本化。
従業員 112名 売上高 2,878,000千円

1999年~03年
(平成 11年~15年)
・平成11年 事務所を一箇所に集中、組織のスリム化を図る。
・平成12年 製品別にライン化、生産性の大幅な改善を図る。
・平成13年 ISO14001認証取得。
・平成14年 日本版401K導入。埼玉県初、全国20番目。
湿気硬化型 ラッピング機(PUR)の導入。
・平成15年 ISO9001:2000認証取得。
介護ベッド製品生産開始。
創立50周年記念式典開催。




2004年~08年
(平成16年~20年)
・平成16年 ラインカンパニー制導入で採算意識教育実施。
・平成17年 決算期末を12月から4月に変更。
工場全面見直し、商品群毎のレイアウトへ変更。
PUR平貼り接着ライン設置。
・平成18年 森谷一典会長逝去。
J手掛け縁貼り機導入。J手掛け扉の生産開始。
・平成20年 創業55周年記念 オリーブ100本を構内に植樹。
小ロット・日次受注・短納期体制構築。


2009年~13年
(平成21年~25年)
・平成21年 老健施設向け建具の輸入~社内加工開始。
・平成22年 工場内にショールームを開設。
ビルダー向けオリジナル建具販売開始。
キッチンメーカー向けラッピング扉生産開始。
・平成23年 店舗什器の生産販売開始。


2014年~18年
(平成26年~30年)
・平成26年 雪害により工場建屋に甚大な被害を受ける。
・平成27年 ユニット工程設置・マンション向けトイレユニット生産開始。
クローゼット扉加工ライン自動化
・平成28年 ポストフォーム扉工場設立。生産開始。




2019年~23年
(令和元年~5年)
・令和 2年 ドア枠工程設置。
マンション・パワービルダー向け建具枠生産開始。
・令和 3年 事務機器メーカー向け商品生産開始。
・令和 4年 ネットショップによるシェルフの生産開始。
・令和 5年 創立70周年。

